春だけじゃない!花を楽しむ秋の千葉
暑かった長い夏もそろそろ終わりを告げ、過ごしやすい季節である秋がやってきます。
暑さのために長時間外にいられなかった夏ですが、秋はぜひ屋外のアクティビティを楽しみたいもの。実は千葉には、春だけでなく他の季節にも花を楽しめるスポットがたくさんあります。感染症もまだまだ心配ではありますが、感染対策を万全にして外へ出かけてみましょう。
そこで今回は、秋の花であるコスモスを楽しめる千葉のスポットをご紹介します。
- 武田川コスモスロード
- 道の駅富楽里とみやま
- 与田浦の十二町歩
- 道の駅多古
- マザー牧場
- 房総フラワーライン
木更津といえば海のエリアを思い浮かべる人も多いと思いますが、このコスモスロードは木更津中央部に位置する馬来田駅周辺にあります。馬来田駅から真里谷城址へと向かう散策路は「馬来田の路」と呼ばれていますが、この自然豊かなハイキングコース上、起点から1600kmのウォーキングコースがコスモスロードです。地元のボランティアの方々が整備を行い、秋にはこの道沿い一面にコスモスが咲き誇ります。例年10月にはコスモスフェスティバルが開催され、多くの人で賑わいます。春には菜の花も咲き、年間を通じてウォーキングを楽しめます。
南房総市の海近くに位置する道の駅富楽里とみやま。高速道路沿いにあり車でのアクセスは抜群です。例年、9月下旬からは彼岸花が咲き、10月上旬には入れ替わるようにコスモスが咲きはじめます。また10月下旬にはコスモス祭りが開催され、年によってはコスモス摘みを楽しむことができます。また道の駅では、名物の伏姫さんが焼や近隣の牧場を使ったソフトクリーム等を味わえます。道の駅で美味しいグルメに舌鼓を打った後はコスモス畑をのんびり散策してみるのも良いのではないでしょうか。
水の郷佐原に位置する与田浦十二町歩。3haの敷地に300万本程のコスモスが咲き誇ります。与田浦十二町歩のコスモス園のポイントは何といっても高架橋を走る列車とコスモスのコラボレーションです。上手くタイミングを合わせれば高架橋を入り抜ける電車と美しいコスモス畑の絶景写真をカメラに収められますよ。また見頃の時期になると与田浦コスモスまつりが開催され、花摘みの無料体験や人気のいちじく、朝採り野菜等の販売も行われます。このコスモス園はJR鹿島線十二橋駅からも近く、コスモス園の他にも周辺に水郷佐原あやめパークや昔ながらの町並みが広がる重要伝統的建造物群保存地区もあるので、合わせて観光してみるのもおすすめです。
千葉県内でも北側に位置する多古町。「住みたい田舎」町ランキング8位に輝いたこともある町です。そんな町の栗山川沿いにあるのが、道の駅多古。10月には両岸約2kmの川沿いに約50万本のコスモスが咲き乱れます。米の生産地である多古では、同じ秋には多古米まつりも行われ新米のすくいどり等のイベントや多古米にちなんだキッチンカーの出店等があります。川のほとりに建つあじさい館のレストラン「キッチンTAKO」では多古米を味わう様々な料理を年中味わえるので、コスモスを鑑賞しつつ多古米に舌鼓を打つのもおすすめです。
房総半島中央部西側、富津市に位置するマザー牧場。言わずと知れた動物や花に触れ合えるエンターテイメントファームです。そんなマザー牧場でも、10月上旬~下旬にかけてコスモスを存分に楽しめます。1万㎡もある広大な斜面に200万本ものコスモスが咲き誇る中、斜面のコスモスの間には小道があるので、一面のコスモス畑の中でフォトジェニックな写真を撮影できます。また例年秋フェスが開かれ、秋の味覚であるさつまいも掘りやキウイフルーツ狩りを体験できたりグルメイベントも満載です。もちろん動物との触れ合いやジップラインや遊園地等のアクティビティも思い切り楽しめます。興味のある人は動物のエサやりや小さな動物に触ったり、乳牛の乳搾りも体験できますよ。1日中楽しんで疲れた人には宿泊施設も整備されているので、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。
房総フラワーラインとは、房総半島の南端を走る海岸線の道路のことで、千葉県館山市下町交差点から南房総市和田町までの約46kmもの長さがあります。1月から春にかけては菜の花、夏にはマリーゴールドと、季節により様々な花が咲き乱れますが、秋にはコスモスが道沿いに咲きます。ドライブがてらコスモス鑑賞を楽しみたい人にはうってつけのスポットです。
いかがでしたか?以上、今回はコスモスを楽しむ千葉のスポットについてご紹介しました。
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